こんにちは。
駐在サラリーマン@米国です。
今回は、珍しく東海岸に拠点をおくテック企業、Appian(NASDAQ: APPN)についてご紹介します。
Appian(NASDAQ: APPN)とは?
Appian(NASDAQ: APPN)はバージニア州タイソン(ワシントンD.C.近く)にHQを置くSaaS企業です。
(会社HPより)
※SaaSについてはこちらをご参考にされてください。
(メルカートHP:「SaaSとは?中学生でもわかるPaaS、IaaSとの違いを説明」より)
SaaS企業は数多くあるのですが、Appianの特徴としては、コーディングの知識なくプロセスのオートメーション化ができるプラットフォームを筆頭に、ユーザーエクスペリエンスにとことん寄り添ったプロダクトと言うことができると思います。
実際、Appian(NASDAQ: APPN)ユーザーからのレビューは、その高いユーザビリティから高評価のものが多いです。
Appian(NASDAQ: APPN)近況
Appian(NASDAQ: APPN)が先日だした第二四半期のガイダンスは悪手と言わざるを得ませんでした。
当初、Appian(NASDAQ: APPN)の第二四半期の売上は、市場予測で7,135万ドルとしておりましたが、ガイダンスで発表された数字は6,000~6,100万ドルと大きく下回りました。
このガイダンスは、投資家にとっては悪い意味でのサプライズと映ったようで、株価を下げる結果となってしまいました。
COVID-19の影響から立ち直るためか、マット・カルキンCEO(ボードゲーム世界チャンピオンでもある)は、カスタマーサクセスリードと、チーフ・レベニュー・オフィサーの刷新を発表しました。
(フォーブスより)
新カスタマーサクセスリードとなるパベル・ザミュディオ氏は4月から、新チーフ・レベニュー・オフィサーのエリック・クロス氏は5月11日に着任します。
今後、新リーダーシップが打ち出す施策がどうウィズコロナ、ポストコロナ時代の事業展開に効いてくるのかが注目していくべきポイントとなります。
投資すべきか?
ガイダンスの発表が弱気であったことをはじめ、数字的にはあまり強くありません。
ただ、マクロ的視点ではAppian(NASDAQ: APPN)が手掛けるプロダクトやソリューションは非常に明るいです。
例えばAppian(NASDAQ: APPN)が手掛けるソリューションには、人工知能、ロボティクス、インテリジェンス・オートメーションといった、オペレーション構築まわりの、所謂”バズワード”なソリューションを揃えています。
それにAppian(NASDAQ: APPN)の強みである、コーディング知識を極力不要とした、高いユーザビリティとスキル面での導入コストの低さは、コロナによる働き方の変化に対応することを求められているオペレーション構築に多大な貢献をすることと思われます。
その視点から考えた時、ガイダンス発表から株価が落ちているこの時期こそ、長期目線で投資を考えるならば、仕込み時ということができるかもしれません。
【Appian(NASDAQ: APPN):トレンド】
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