こんにちは。
駐在サラリーマン@米国です。
今週、株価が一時26.9%の伸びを見せた、Co-Diagnostics(NASDAQ:CODX)についてです。
Co-Diagnostics(NASDAQ:CODX)とは?
Co-Diagnostics(NASDAQ:CODX)はユタ州ソルトレークシティーにHQを置く、分子解析を行うスタートアップ企業です(創業は2013年、社員数は30名以下)。
(会社HPより)
分子解析の対象範囲は広く、多重化、一塩基多型、多型検出、、リアルタイム解析、伝統的なPCR解析、ジェノタイピング、遺伝子発現、に対応しているそうです。
(因みに、小生はなんのことかさっぱりです(笑))
Co-Diagnostics(NASDAQ:CODX)近況
Co-Diagnostics(NASDAQ:CODX)を一躍有名にしたのは、Logix Smart™ Coronavirus 2019 (COVID-19) Test Kitというコロナウイルス感染テストキットがFDAに認可されたことです。
(ただ、他にも競合が製造する32種類のコロナウイルス感染テストキットもFDAに同時に認可されていることは認識しておくべきです。)
つい先日、株価が急上昇しましたが、その上昇原因は恐らくAbbott Labのコロナウイルス感染テストキット結果が不正確である可能性があると報道されたことに起因しています。
つまり、Co-Diagnostics(NASDAQ:CODX)視点からは競合が1社減ったということです。しかも、その競合というのがホワイトハウス内でも使用していたAbbott社のテストキットですので、心理的なインパクトは相当に大きかったのではないでしょうか。
Co-Diagnostics(NASDAQ:CODX)は投資すべきか?
現在、Abbot社のテストキットの不正確性について確認作業が進んでおります。
(会社HPより)
少なくとも、その審判が下されるまでの短期間にあっては、Co-Diagnostics(NASDAQ:CODX)にとっては追い風と考えるのが自然です。
まだまだ米国のコロナ禍の影響は強く、継続して感染者の把握は進められています。
ただ、仮にAbbot社のテストキットの不正確性に対する疑念が晴れる結果となった場合、Co-Diagnostics(NASDAQ:CODX)の株価もそれに合わせて戻す可能性が否めません。
インするタイミングによっては、含み損を抱える結果になる可能性が高いですので、Abbot社のテストキットの審査結果が出る前にポジションを利確できると理想的かと考えています。
【Co-Diagnostics(NASDAQ:CODX):トレンド】
*執筆次点終値で既に23%のマイナス、ここ数日で伸びた26.9%をほぼ失っていることに注意して下さい。小生は、再度上を目指し、中期投資であれば有と考えています。
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