コロナワクチン開発競争:Inovio Pharmaceuticals(NASDAQ:INO)

経済情勢
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こんにちは。

駐在サラリーマン@米国です。

 

ワクチン開発競争で現在二番手?に位置している、Inovio Pharmaceuticals(NASDAQ:INO)の今後の展望について小生の考えを書きます。

Inovio Pharmaceuticals(NASDAQ:INO)とは?

Inovio Pharmaceuticals(NASDAQ:INO)はペンシルバニア州プリマースミーティングにHQを置くバイオテック企業です。

合成DNA技術を活用し、ガンや感染症治療の薬の研究・開発、製薬を行っている会社です。

Inovio Pharmaceuticals(NASDAQ:INO)近況

Inovio Pharmaceuticals(NASDAQ:INO)も、合成DNA技術を活用したコロナ用ワクチンの開発に名乗りを上げており、既にCEPI(Coalition for Epidemic Preparedness Innovations)から1,700万ドル、ビルゲイツ財団から500万ドル、米国国防総省から1,200万ドル(正確にはInovio Pharmaceuticals(NASDAQ:INO)のワクチン生産を担うOlogy Bioservices社に対する援助)の資金援助を受けています。

    

Inovio Pharmaceuticals(NASDAQ:INO)は、資金提供を受けたうち100万ドルを活用して、大規模生産能力を整えると発表しており、年末までに、100万人にワクチン投与可能な生産能力を持つ計画をたてています。

(それでも、アメリカ国民3億人を考えると微々たるものです)

 

ワクチン開発状況に関して言うと、ライバルであるModerna社には出遅れはいますが、ワクチン開発中の企業群の中ではModerna社の次点につけています。

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臨床治験第一相試験にこれから入るのですが、6月末には結果がでる見通しのようです(6月中旬にはポジションは解消した方が無難です)。

Inovio Pharmaceuticals(NASDAQ:INO)の展望

兎にも角にも、臨床治験第一相試験をクリアし、その後も順調に第二相、第三相試験をパスするかが肝になります。

 

ワクチン開発がたとえうまくいったとしても、ワクチン大量生産能力がしっかりしていないと、ワクチン開発では意味がないのですが、この点ではモデルナ社や、ジョンソンエンドジョンソン社に負けています。また、ファイザー社とタッグを組んだドイツのバイオンテック社にも劣るというのが市場の見方でしょう。

 

では、Inovio Pharmaceuticals(NASDAQ:INO)に全く勝機はないのか?という点が気になりますが、ワクチン開発は難易度が高いため、競合のワクチン開発が失敗に終わる可能性もありますし、そもそもコロナウイルスが今後変容していくことも考えられます。

 

そうして状況が多様化していく中で、Inovio Pharmaceuticals(NASDAQ:INO)が開発するワクチンの効能であったり、ワクチン生産状況と社会でのニーズを観察していけば、Inovio Pharmaceuticals(NASDAQ:INO)が局所的に勝ちを拾っていける局面も見えてくるはずです。

 

最近の株価は、モデルナ社やジョンソンエンドジョンソン社、バイオンテック社と比較して乱高下していますので、株価が下がったタイミングで(但し、ワクチン開発状況は都度確認し、株価を下げた理由を確かめること)、少しづつ買いを入れて将来ワクチン開発がうまくいった時のアップサイドを狙っても面白いかもしれません。

 

いづれにせよ、ワクチン開発は長期戦ですし、コロナウイルスが変容する可能性もあるので、一概に1つのワクチンが完成すれば、ゲームセットということでもないと思います。

【Inovio Pharmaceuticals(NASDAQ:INO):トレンド】

 

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