こんにちは。
駐在サラリーマン@米国です。
以前、銘柄紹介記事でBeyond Meat(NASDAQ:BYND)を取り上げました。
【過去記事はこちら】
記事を書いた当時、確か株価が130ドル前後だったと記憶しています。その後、株価は順調に推移し(5月末の一時120ドル台まで下がりましたが、今思うと買い場でした。もっと買い増しとけばよかった・・)、6/8に160ドルを超えました!
※因みに、調査会社の予想によると株価は180ドルまで上昇するとでています。その予想株価も随分と現実的になってきたと思います。
【過去5日間の株価推移】
今回は、そんなBeyond Meat(NASDAQ:BYND)のアップデート記事を書きます。
6/8の株価上昇理由
株価上昇理由としては、中国の大手食品輸入会社Sinodis社と戦略的提携を結んだという情報が入ったからでしょう。
Sinodis社は中国全土、4,500を超える卸売業者、レストラン、ホテルにネットワークを持っており、それら既存のネットワークに対してBeyond Meat(NASDAQ:BYND)のプロダクトを売り込んでいくようです。
また、6/3には、中国でKFC、Pizza Hut、Taco Bellを運営するYum China(NYSE:YUMC)が、それら店舗で、Beyond Meat(NASDAQ:BYND)のプロダクトを使用した商品のテストマーケティングを実施するという発表もありました。
6/3のニュースでは、テストマーケティングですし、そんなに株価は反応しませんでしたが、今回のニュースは、実際に中国の販売某を構築するにあたり大きな前進となりましたし、そもそも市場が各種指標に関係なく市中に資金があふれていることから株高にふれていることも大きな追い風となりました。
まさに、ポジティブなニュースがベストなタイミングで明らかになったため、株価をかなり押し上げる結果となったと言えるでしょう。
今後について
Beyond Meat(NASDAQ:BYND)の会社HPだったりからは、特に目新しい新情報や戦略に関する情報は見当たりませんでした。
引き続き、米国以外の市場を開拓してゆく路線は変わらず、公表されているだけで、今回の中国のテストマーケティングや、カナダのマクドナルドのテストマーケティングが実施されています。
それらテストマーケティングの結果がポジティブであり、公式なローンチへこぎつければ、その都度株価はもう一段上げるのではないかと予想します。
一方で、他企業も植物肉の開発、生産を実施していることは事実ですが、下記スクショが示すように、Beyond Meat(NASDAQ:BYND)は米国やグローバルで知名度の高い企業(ホールフーズ、ウォルマート、スタバ、ダンキンドーナツ等)と既に取引をしているため、植物肉に限って言えばBeyond Meat(NASDAQ:BYND)のプレゼンスの牙城は当分は安泰なのではないでしょうか。
(引用:第一四半期カンファレンスコール資料より抜粋)
植物肉の開発・生産を行っている主な企業は、Maple Leaf Foods Inc.(OTCPK:MLFNF)、Kellogg Company(NYSE:K)、ConAgra Brands Inc.(NYSE:CAG)、Impossible Foods(未上場)といった企業があります。
植物肉市場は、前回の記事にも書きました通り、今後莫大な市場になっていくことが予想されます。
米国株投資.jpでも植物肉市場により注目して、上述の植物肉企業についても情報収集・分析を行い順次記事にしていくつもりです。
【過去記事はこちら】
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