クラウド市場解剖シリーズ① ~そもそもクラウド(SaaS、PaaS、IaaS、BPaaS・・)って?

クラウド
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こんにちは!

駐在サラリーマン@米国です。

 

コロナ禍によるリモートワークの隆盛により、以前にも増してSaaS(Software as a Service)企業が注目され、クラウド市場について興味を持たれた投資家も多いと思います。

今回は、そんなクラウド市場について、IT畑でない駐在サラリーマン@米国がざっくりと複数回に分けて解説し、個人投資家が注目すべき銘柄を紹介します!

(今後、何回に亘って記事を書いていくのかは未定ですw)

クラウド市場の中身

一言で「クラウド」と言っても、中身はいくつかのセグメント(この呼称が果たして正しいのか自信ないですが・・笑)に分かれます。

 

ざっくりと分けると以下の4つに大別されます(IaaSが下流(基盤)で、SaaSが最上流です。*BpaaSはSaaSを更に発展させた形です。SaaSもエンドユーザーが顧客で、SaaSの方がメインストリームと思うので、SaaSを最上流としています。)

 

こちらはマイクロソフト社のページから拝借してきましたが、一番視覚的に理解しやすいと思います。

(引用:Microsoft Azure「概要:SaaSとは? サービスとしてのソフトウェア」ページ)

IaaS(Infrastructure as a Service)

クラウド構築に必要な仮想サーバー(ストレージみたいなもの)、ネットワーク、ファイアウォールといった”インフラ”を提供しています。

 

顧客は(IaaS契約内容に応じて)インフラのスペック(例えば、メモリ、ストレージ容量、CPU)を自由に設定することができ、ユーザー目線で最も開発の自由度が高いです。一方で、自由度が高いということは、それなりに自社開発を行うノウハウやコストが必要になってきます。セキュリティ対策も、自身で構築する必要があります。

契約は、固定費で徴収するタイプと、従量課金の二種類があるようです。

 

代表的な企業では、Amazon EC2、Windows Azure(Microsoft)、Rackspace、Google Compute Engineです。

PaaS(Platform as a Service)

IaaSを更に発展させ、アプリケーションの稼働に必要なハードウェアやOSといった”プラットフォーム”を提供しています。

 

アプリケーションが稼働するための環境が提供されることで、その環境条件の制約を受けますが、条件範囲内では自由にアプリケーションを構築することができます。PaaSを活用することで、アプリケーションを迅速に、且つ安価に開発できるそうなのです。

インフラから開発するのは手間だけれども、ある程度自社のニーズにカスタマイズして開発をしたいといったニーズに応えています。

 

代表的な企業ですと、AWS Elastic Beanstalk (Amazon)、Microsoft Azure、Heroku(Salesforce.com)、Force.com(Salesforce.com)、Google App Engineです。

SaaS(Software as a Service)

これまではパッケージ製品としてインストールが必要だったソフトウェアを、インターネット経由でサービスとして提供する形態を指します。

 

アプリケーションだったりソフトウェアの開発は、サービスプロバイダー側で実施されます。ユーザーは、提供されているアプリケーションやソフトウェアがコンフィグレーション可能な範囲で、自身のニーズに合わせて利用することができますが、コンフィグレーション不可なカスタマイズはできなくなり、自由度はかなり限定されます。

 

代表的な企業でいえば、Microsoft Office 365、Salesforce.com、Adobe、SAP、Oracleの5社で半数近くのマーケットシェアを誇ります。

BPaaS(Business Process as a Service)

BPaaS(これなんて読むのですかね?「びーぴぃぁぁぁぁす」かな??w)は、SaaSをさらに発展させた形で、ビジネスプロセス自体(例えば、経理作業そのもの)をまるっと請け負ってしまうサービスです。

 

例えば、SaaSを利用して経理作業を部分的に自動化や簡略化をしたりといったことはできますが、経理作業の全てをSaaSで請け負うことは、マニュアル作業や例外対応がどうしても存在してしまうことから、できないことが殆どです。

そうした人の手を介する部分まで、まとめてSaaSと一緒に請け負ってしまおうというのがBPaaSのコンセプトとなります。

 

BPaaSの代表企業としては、IBM、Wipro、Cognizantがあります。B2Bビジネスではありますが、グローバル企業で働かれているサラリーマンの方々は、これら企業の社員とやりとりしたりとかあるのではないでしょうか?

次回

次回は、クラウド市場の各セグメントについて記事にしようと思います。各セグメントを分析することで、これからどこに投資すべきかが見えてきたらと考えています。

 

 

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